ゴルフ場利用税は必要か？地方創生という観点からみる利用税の必要性と妥当性

かねてから議論されていながら、なかなか実現しないゴルフ場利用税の撤廃。

今回のコラムはゴルフ場利用税の徴税根拠から、自治体の歳入に占めるゴルフ場利用税の割合、その歳出先である利用方法なども含めて調べてみました。

ゴルフ場の従業員のほとんどは地域で暮らしている人たちですから、地方を豊かにするためにその税金が使われることで、私達のゴルフライフの充実にも繋がるのかと思いきや、ゴルフ場利用税が占める自治体の歳入額の割合はわずか0.1-0.3%だということが分かりました。

これならプレー代金の10%程度を占める利用税を撤廃して、ゴルフ人口を増やしたり、来場頻度を増やす方が、地域にとっても良いような...。

みなさんはどう思われますか？

MEDIA INFORMATIONS THIS MONTH

月刊カジュアルゴルフ2022.9号ゴルフの聖地が失くなる！？気候変動が与えるゴルフへの深刻な影響

キャメロン・スミスのメジャー初優勝で終わった第150回の全英オープンですが、第175回以降はゴルフの故郷セントアンドリュースで開催できるか不透明となっています。

気候変動が社会に与える影響を研究している一流の科学者とジャーナリストで構成されるClimatel Centralが2021年に発表したレポートによると、毎年の洪水の増加と海面上昇によってセントアンドリュースは2050年に水没する可能性があるとのことです。

月刊ゴルフマネジメント連載#25 組織内の社会的ジレンマを解消するコーチングが現代にこそ必要な理由

皆さんの組織には「なんでこの人はこんなに自分勝手なんだろう」「なんでこのひとはこんなに非協力的なんだろう」と思う場面はないでしょうか？

「社会的ジレンマ」とは、社会（組織）のなかで個人が協力的になるか、非協力的（利己的）になるかを選択できる状況で、個人にとって都合の良い選択をすると、集団にとって都合の悪い結果となってしまう葛藤です。

DAOで私たちの価値観はどう変化するのか？ ウィズダム・レポート by 株式会社文殊の知恵

現在のweb3ブームは、NFTでアーティストが何億円もお金を集めた、というわかりやすいニュースが耳目を集めている。そして今、web3は株主資本主義に代わる新たな社会の構築に寄与するのか、という論調が盛り上がっている。しかし、それらは本質ではない。では、web3、そしてDAOについて、私たちビジネスパーソンが最も考えなければいけないこととは何か？

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10月2日から1週間の予定で約2年半ぶりにタイに行くことになりました。

この滞在中に何かと話題のLIV GOLFがタイのバンコクで開催されるので、このメルマガでも何か有益な情報をお伝えできればと思っています。

この大会はKyle Phillips設計の新オープンStone Hillというコースで開催されるようで、Gill Hanse設計のBanrakatも含めて、世界で活躍する設計家の新しいコースを見るのも楽しみです。

東南アジアは新設コースが続々とオープンしていて、現代のプレースタイルに合ったコース設計、最新のゴルフトレンドをおさえながらデジタルが融合した新しい設備など見るだけで勉強になります。再来月のメルマガでその辺もレポートできればと思っています。

この冬はあたたかいタイでゴルフできるかなー？

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