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温暖化対策への切り札になるか?「最新芝種の比較」と「管理体制別推奨品種」

現在コンサルティングを行っているいくつかのゴルフ場でも、「温暖化」や将来の「人材不足」への対策として、グリーンの草種転換を検討しているコースがあります。

ご存知の通り、日本で主流とされている「ベントグラス」は寒冷地用の品種で、近年の日本の暑さに対応させるためには、夏場の部分散水はもちろん、冷却、紫外線抑制、さらに施肥や施薬や目砂など、多くの資材と労力が投入されていますが、それでも高品質なグリーンを維持することは年々困難さを増しています。

そんな中で注目されているのが、交配育種や遺伝子改良などを用いた品種改良です。
近年注目されている品種は主に、温暖化への対応として「耐暑性」を高めたものや、あるいは環境への負荷を考慮した「耐病性」を高めたもの、あるいは人的資源削減を目指して作られた「省力性」を高めた品種など、それぞれに特徴があります。

今回の投稿では、近年特に注目されている「プリモゾイシア」「ティフイーグル」「オークリー」などの改良品種の特徴を、私が実際にプレーしたり、あるいは管理者へのインタビューで得た情報をまとめて、どのようなコースにどのような品種が向いているのかを解説しています。
実際の施工事例等については直接お問い合わせください。


AIによる要約

近年、気候変動による高温化が進行し、ゴルフ場のグリーン管理に新たな課題が生じています。特に、夏季の高温下での芝生の維持が難しくなっており、これに対応するための新しい芝種の導入が検討されています。
現在、耐暑性に優れた3つの芝種が注目されています。1つ目は「プリモゾイシア(Primo Zoysia)」で、暖地型芝草に分類され、高温下でも生育が旺盛で、乾燥にも強い特性を持ちます。2つ目は「ティフイーグル(TifEagle)」で、バミューダグラスの一種として高温多湿の環境下で良好に生育し、耐暑性が高いとされています。3つ目は「オークリー(OAKLEY)」で、寒地型芝草ながら従来のベントグラスより耐暑性が向上しており、夏季の品質維持に優れるとされています。
各芝種の特性を理解し、ゴルフ場の気候条件や管理体制に適した芝種を選択することが、今後の持続可能なコース運営において重要となります。
詳細な比較表や各芝種の特性については、以下のリンクからご覧いただけます。

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MEDIA PUBLICATIONS

月刊ゴルフマネジメント連載#3 ゴルフ場が定めるべき経営戦略とは?

AIによる要約
ゴルフ場が持続的に成長するためには、明確な経営戦略が不可欠です。経営戦略とは、組織が長期的に成長するための大枠の計画を指し、マーケットにおける自社の競争優位性を確保し、持続可能な成長を達成するための方向性を社内に示すための設計図のようなものです。具体的には、マーケットにおける自社の競争優位性を確保し、持続可能な成長を達成するための方向性を社内に示すための設計図のようなものです。
戦略策定には、現状分析、ビジョンと目標の設定、戦略オプションの評価と選択、実行計画の策定と実施、そしてモニタリングと改善というプロセスが含まれます。特に、ゴルフ場業界は成熟期または衰退期に差し掛かっているとされ、水平拡大戦略、垂直拡大戦略、ニッチ戦略、需要拡大戦略といった対応が求められます。
さらに、環境意識の高まりやテクノロジーの進化に伴い、環境に配慮した運営方法やデジタル化を活用した予約システムの導入が必須となっています。時代に合わせて経営戦略を刷新し、変革を恐れず、未来に挑戦し続けることが、ゴルフ場経営者にとって重要です。
詳細な内容は、以下のリンクからご覧いただけます。


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POSTSCRIPT
今回も最後までメルマガを読んでいただきありがとうございます。

2月の終わりにベトナムのハノイのゴルフ場建設現場に視察に行きました。
ベトナムは現在世界で最もゴルフ場建設が行われている国で、現在約200コースの建設が承認され、100コースが画像のような建設中という状態です。
当然、世界中の設計者やエンジニアが現在ベトナムに集結しており、最新のデザインや設備、あるいはESG(海外ではSDGsよりもESGというコンセプトが主流です)を意識した施工方法や仕様が実践されています。

その中の一つとして冒頭の記事紹介にあるPrimo Zoysiaもタイやベトナムでは数年前から使用されており、ゴルファーや管理スタッフから高い評価を得ています。

ちなみに下の画像は人工芝を使ったバンカーエッジです。
こちらもコース管理の省力化のために使われているものですが、人工物に見えないようにコケが残されており、言われるまで気づきませんでした。

今後も「現地現物」を実践したケーススタディをメルマガを通じて皆様にお届けできればと思っています。
ゴルフ場ビジネスの経営相談、改修工事、メディア取材、執筆などゴルフのことなら何でもお気軽にご相談ください。
こちらのメルマガにそのまま返信していただければ私に届きます。
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