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日本のゴルフ場は儲からない?世界のゴルフ場との比較で見えた日本のゴルフ場の本当の課題とは

日本のゴルフ場は売上がピークアウトし、将来の回復が期待できない斜陽産業であり、ゴルフ場余剰論や過剰論などの悲観的論調はよく聞く話ですが、それは真実と言えるでしょうか?

確かに飛行場から離陸する時には、眼下にあるたくさんのゴルフ場を目にすると「あー、日本はゴルフ場が多いなー」と感じますが、実は日本のゴルフ場数は他の先進国と比較すると過剰供給とは言えず、逆に供給不足であるという見方もできます。

公開されている世界のゴルフ場のデータを参考にしながら、日本のゴルフ場が抱えている問題の本質に迫ります。


AIによる要約

世界約3.8万コースのうち日米英加豪など上位 10 か国が 78 % を占めており、日本は人口 1.25 億人に対して18H換算で3,100コース(1コースあたり約38,000 人)で、米国(約 20,000 人)や英国・豪州よりむしろ供給密度は低い。さらに1 コース当たり年間ラウンド数は米国34,000、イギリス、カナダ、オーストラリアの30,000と比べても、日本は29,000と大差なく、需給バランス自体は他国並みである。日本のゴルフ産業が"斜陽産業"と呼ばれる本当の理由は低い収益性とゴルファーの高齢化が原因である。
日本のゴルフ場が抱える本質的課題は、需要と供給のバランスではなく、低収益体質を生むビジネスモデルと制度であり、各コースが「コスト低減」でなく「独自価値創出」へ舵を切ること、そして業界横断で税制・慣習の改革に取り組むことが、収益回復と市場拡大の鍵である。
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MEDIA PUBLICATIONS

月刊ゴルフマネジメント連載#5 なぜゴルフ場の仕組化はうまくいかないのか?

筆者に寄せられる相談の中には、ゴルフ場の業務の仕組化に関するものが多いのですが、多くのゴルフ場が仕組化を達成するために「マニュアル作り」や「ルール作り」をしてもそれが定着しないことに苦労しています。
仕組化とは業務の属人性を解消し、「いつ・どこで・誰が」その業務を行っても同じ成果が出せるように方法や手順を確立することを意味します​。平たく言えば再現性のある業務プロセスを作ることです。

AIによる要約
「仕組化」とは、業務の属人性を排除し、誰が担当しても同じ成果が得られるように業務手順を標準化することです。これにより、顧客満足度や従業員満足度の向上、生産性の向上、クレームやミスの防止など、多くのメリットが期待できます。
会社に必要な3つの仕組み(業務の仕組化、事業の仕組化、組織の仕組化)は相互に関連しており、順番に整備することで、会社が安定的に運営されます。
仕組化がうまくいかない理由として、仕組化の最初の取り組みとしてマニュアル作成や業務フロー整備を行いますが、それが定着しないことに悩みます。その主な原因は、仕組化に取り組む順序を間違えていることです。まず「組織の仕組化」を行い、その上で「事業の仕組化」、最後に「業務の仕組化」を進めることが成功の鍵です。
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RAINBIRD社オウンドメディア 「The Drop」 掲載

世界的な灌水メーカーである米国のRainbird社のゴルフ場事業部門のケーススタディを紹介する自社メディア「The Drop」に、筆者がPMを務めたプロジェクトが紹介されました。
(全文英文ですのでブラウザの翻訳機能などをONにしてご覧ください)
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POSTSCRIPT
先日はご縁あって、インド人のゴルフ設計者で、Nandan Heblikar氏と京都でゴルフのプレーをご一緒しました。
インドでは設計者だけではなく、改修工事のコンサルタント、ゴルフ協会の会長などを務め、まさに近代インドゴルフ産業のレジェンドとも言える方でしたが、とても気さくにインドのゴルフマーケットについてお話ししてくれました。

経済発展が目覚ましいインドでは、インド国内のゴルフ需要が増加しており、現在コースは予約困難なほどに混み合っているそうで、新設のプロジェクトも100以上が準備中あるいは着工中の状態とのことです。
インドでのゴルフ普及の背景には、経済的な発展による国民の可処分所得が向上していることと、インターネット配信などによって国民が簡単にゴルフニュースなどにアクセスできるようになったことが大きな要因とのことです。
またインドでは熱波の影響で気温が50度を超えるなど環境的なゴルフ場への対策も必要で、そうしたテクノロジーの進歩もインドゴルフ場建設の増加に繋がっているのかもしれません。

実はまだインドのゴルフ場は行ったことがないので、ヨーロッパ方面に行く時には寄っていきたいなーと思いました。
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