カジュアルゴルフ2019.05号コラム『リテラシーを高めるとゴルフが格段に上手くなる?現代の情報活用術』

月刊カジュアルゴルフ5月号に掲載されたコラムです。

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リテラシーを高めるとゴルフが格段に上手くなる?現代の情報活用術。

「Googleで検索すればなんでも分かる」という情報化社会においては、その情報の信憑生判断や、概念を正しく理解する能力とされる「リテラシー」という言葉が浸透して久しく経ちます。
この「リテラシー(literacy)」という言葉の元々の意味である「読解記述力」とは、与えられた情報に対しての理解や活用ができる能力を指す意味で使われていますが、例えばゴルフコーチングにおける「アーリーエクステンション」という言葉で説明すると、(EarlyExtension)は直訳すると「早い伸長」という意味になりますが、これはゴルフコーチングにおいては”ダウンスイングで股関節を曲げて作っていた骨盤の前傾角度がダウンスウィング中に下半身がゴルフボールに向かって動くことで前傾角度を失うこと”と定義されています。
この複雑なエラーの表現が「アーリーエクステンション」というたった一言で表現されているのです。

日本では一般に耳慣れない言葉かもしれませんが、試しに「Howto fix Early Extension golf」と検索してみてください。米国のAthletic Motion GolfやTPIといった専門機関のページに簡単にアクセスできます。

特にゴルフは世界中で楽しまれているスポーツですが、日本語の情報は世界のゴルフ人口比から考えると10%程度と考えらます。ゴルフ用語はほとんどが英語なので、このように専門用語を覚えてリテラシーを高めておくと知識の幅は一気に広がりますよ。

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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