月刊カジュアルゴルフ2020.09号 正確に答えられますか?ハイコンテクストで理解する「フェード」と「スライス」の違い

月刊カジュアルゴルフ9月号に掲載されたコラムです。

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レッスンでよく質問されるフェードとスライスの違い。皆さんは分かりますか?私の経験上10人に同じ質問をすると4通りくらいの答えが返ってきます。曲がりの幅、意図的か否か、ターゲットに向かっていくか、フェードを定義するために語られる要素はたくさんあります。
驚くかもしれませんが、実はフェードボールには明確な定義が存在していないのです。え?明確な定義がないってどういうこと?と思うかもしれませんが、フェードとスライスの違いはニュアンス(言外に表された話し手の意図)によって決まるのです。これをコミュニケーションの世界では「ハイコンテクスト」と呼びます。「ハイコンテクスト」とは、コミュニケーションを取る者同士での「コンテクスト(文脈)」が共通認識としてあり、雰囲気や空気を察しながらお互いに”なんとなく”理解し合えるというコミュニケーションのことを言います。”フェード”とは実はゴルファーの中で阿吽で伝わるハイコンテクストな表現なのです。
もし私の言っていることが嘘だと思ったら、ためしに「スライス フェード 違い」や、英語で「what is the difference
between fade and slice in
golf」でもググってみてください。全て語り手なりの理解でフェードが表現されていることが分かりますよ。みなさんがイメージするフェードボールはどんなものですか?私も自分のブログでフェードボールについて詳しく書いてみましたので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね!

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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