カジュアルゴルフ2019.07号コラム『思うように上達しないのは身体操作能力のせいなのかもしれません』

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『思うように上達しないのは身体操作能力のせいなのかもしれません』

先日ゴルフコンディショニングスペシャリストという資格の講習会に出席しました。
「スイングが安定しない」「飛距離が伸びない」など、ゴルフに関する悩みを抱えているゴルファーは多く、この課題を解決する場合レッスンを受講される方がほとんどです。

私たちコーチはこうしたゴルファーの悩みを解決するためにスイングの技術的なアドバイスを行いますが、そもそもファンクショナル(身体操作能力)に原因があるためにその技術を習得できないというケースがあります。
例えば「バックスイングで肩を回して」というアドバイスをしても、胸椎の柔軟性が無いために肩が回らなかったり、あるいはダウンスイングの前傾姿勢の維持に関しても、腰椎の硬さが原因でそれが出来ないというケースもあります。
ゴルフコンディショニングはこのようにゴルフ特有の身体動作と身体科学を組み合わせて上達するためのカリキュラムを提供するプログラムです。

私も今回初めて本格的に身体とスイングの繋がりについて勉強しましたが、自分のスイングのエラーの原因が体の硬さにあったことも分かりそれ以来毎日ストレッチを続けていたら飛距離も伸びて驚きました。
生涯スポーツと言われるゴルフですが、実際は年齢とともに飛距離やスコアの低下から楽しさを失ってやめてしまったり、ゴルフ特集の障害(腰痛や膝痛)で悩む方も多いと聞きます。
いつまでもゴルフを楽しく続けるためにも、スコアアップと障害予防に効果があるゴルフコンディショニングを受講されてみては如何でしょうか?

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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