コーチングではアドバイスの方法を使い分けましょう

今回もコーチングをテーマに動画を撮ってみました。
今回の「テーマは教え方を使い分ける」です。

目次

コーチの教える技術とは

教える技術が高いとはどういうことかというと、一言で言えば「教え方を沢山知っている」「教える手法が沢山ある」ということです。
人間にはいろんな人がいるので、一つの指導スタイルが万人に受け入れられるとは限りません。
ですから、人に合わせて教え方を変えられる人というのは教え方が上手と言えます。 教え方の種類と特徴


さっそく、代表的な教え方を紹介していきます。

ネガティブフィードバック

おそらくコーチングのスタイルとしては最もよく用いられている方法だと思います。
相手の弱点や欠点を指摘して行動の改善を促していく手法です。
スキルが低く、モチベーションは高めのクライアントに使うと有効と言われています。

ポジティブフィードバック

褒めることとも言われますが、相手の評価できる点を見つけ出し、前向きな言葉をかけることで、動機を高める方法です。
私は相手が気づいていない良い点を気づかせたいという場面でもよく使います。
スキルが高いんだけど、モチベーションが低下しているクライアントに使うと有効と言われています。

ニュートラルフィードバック

指摘や褒めるというのはすでにコーチの評価が加わっています。
ニュートラルフィードバックは評価しない受容による動機付けです。
こう聞くと難しく感じますが、ありのままを伝えるということです。
ありのままと聞くと逆に簡単そうですが、コーチにも高い知識が求められます。
スキルもモチベーションも高いクライアントに有効です。

コーチの仕事は自分を変えること


人の行動を変容させて成果に導くコーチですが、実はコーチ自身が相手によって自分を変えるという技術を持たなくてはいけません。紹介したように今回は相手のスキルとモチベーションに合わせて教え方を変えるという方法を紹介させてもらいました。
相手の行動を変える仕事のコーチですが、実は自分の行動を変える仕事でもあるのです。

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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