THAILAND GOLF TRAVEL MART 2019 (TGTM2019)

タイ政府観光局(TAT)が主催するタイランドゴルフトラベルマートに出席しました。

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THAILAND GOLF TRAVEL MARTとは?

タイの観光産業はGDP比で約30%と製造輸出業につぐ第二の産業として発展を支えています。
2019年に訪タイ観光客は4000万人を突破する見通しで、これはタイの人口の半数を超え、国際観光収入は600億ドルに迫ると言われています。
これはマカオ(360億ドル)や日本(340億ドル)、香港(330億ドル)、中国本土(330億ドル)の2倍近くに相当し、アジアでは屈指の観光立国として知られています。
ちなみに日本からのタイへの渡航者数は年間160万人で、そのうち15%程度がゴルフツーリズムだと言われています。

出席者はどんなひと?

今回はそうしたタイのツーリズムビジネスの中でも、ゴルフに特化した商談会で、タイ側からはゴルフ場やホテル、旅行会社などが出展し、海外からは24か国から116人のトップレベルのゴルフツアーオペレーターが集まりました。
中国(22)、日本(17)、インド(9)、韓国(8)、シンガポール(7)が上位5カ国で、日本は世界でも2番目に重要な訪問客とされています。
そして今回は新たに新規市場として、オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、ルクセンブルク、オランダ、スロバキア、ポルトガル、スウェーデンなどからの59人が招待されたそうです。特にヨーロッパ市場は旅行産業が活発なので重要なセグメントとされているようです。

招待されているのは旅行会社がメインですが、日本からはゴルフメディアも5社招待され、ゴルフレッスンの会社では唯一GEN-TENが招待されました。
光栄なことです。

(TAT東京から出席したメンバーです)

2019年の開催地はチェンマイ

会場となったチェンマイのシャングリラホテルではゴルフ場、ホテル、ゴルフリゾートなど97の出展者がブースを作り世界中のエージェントと商談をしました。会場はタイ国内で毎年変わるそうで、パタヤ、カオヤイ、ホアヒンなどでも開催されたようです。
私も事前に登録した14の業者とミーティングをしました。

英語で終日ビジネスの会話をするのは想像以上に疲れて、終わる頃にはグッタリしていました…(^^;

ネットワーキングもできます

期間中にはこの商談会の他にも、パネルディスカッションや、パーティ、ネットワーキングゴルフなどが催され、世界中の人たちと交流ができました。


新たなビジネスの可能性も見えてきたので、日本、タイ、そして双方のゴルフ産業に貢献できることを一つずつ実践していきたいと思います。

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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