月刊カジュアルゴルフ2月号(244号)に掲載していただいた内容を転載しています。
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先日「5 mental health benefits you get fromgolf」(ゴルフから得られる5つのメンタルヘルス効果)というアメリカゴルフ雑誌に掲載された記事を発見しました。
この記事によるとゴルフが精神的な健康に良い効果があるという結果が、医療機関によるデータとともに紹介されていました。
ゴルフは1.不安の軽減、2.社会性の提供、3.うつ症状の改善、4.ストレスの軽減、5.セラピーとしての効果があるそうで、多くのデータでは、歩行による有酸素運動、ゴルフスイングという中強度の運動、同伴者や他の競技者との関わりによる社会性などが特にゴルフが精神的健康によい理由となっているようです。
中でも興味を引いたのは、同伴者との握手やハイタッチは幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」の放出を促し、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」のレベルを低下させるので、結果的にストレスが減るという報告もあるようです。さらにこのデータによるとゴルフをする人はしない人に比べて5年長生きするというデータもあるようです。
たしかにゴルフにいくと気分が良くなったり、よく眠れたり、食事が美味しく感じられたりと、健康効果は私も実感しますが、逆にゴルフにシリアスになりすぎてストレスを溜めている方を見かけるのも事実です。
シリアスゴルファーの方達も、たまにはリラックスしてゴルフを健康のために心から楽しでみてはいかがでしょうか?