Pannarat Thanapolboonyaras選手とラウンドしました

たまたま一人でゴルフに出かけたら、タイの美人プロ女子ゴルファー パンナラット・サナポルブーンヤラス選手と一緒にラウンドすることにるという出来事がありました。

12月に誕生日を迎えて23歳になったばかりですが、2016年時点ではアメリカLPGAツアーの最年少選手だったそうです。
2016年にはタイLPGAマスターズで優勝し、2018年にはLPGAツアーで2回のトップ5フィニッシュを遂げていて、オフで同級生の友人とラウンドに来ていたそうです。


私の前を2人で回っていたんですが、前が詰まったところで声をかけられて「あなたプロでしょ?一緒に回らない?」と言われて、運良く8ホールを一緒にプレーしました。

パナラット選手について私はあまり知らなかったのですがタイではジュニア時代から有名な選手なんですね。
せっかくなのでプレーしながらいろいろ本人に直接聞いちゃいました(笑)

アメリカの生活はタフで、移動時間が長いことや、物価の高さ、食事の面など苦労していると言っていました。
また日本でのツアーには出ないの?と聞いたら、以前にサントリーオープンに出たことがあって、日本のLPGAメンバーとも仲が良いし、日本はタイからも近いのでいずれは日本のツアーにも出たいと言っていました。

またタイの選手は何で急に世界で活躍できるようになったの?と聞いたら、シンハーを中心に若手のゴルファーのサポートを企業が積極的にしていることもあるし、やはり世界のツアーに出ていてもタイのゴルフ環境の良さはトップクラスだと感じるので、ゴルファーが輩出される環境という面ではアドバンテージなのではと言っていました。
タイの選手はみんな練習を一生懸命にするの?と聞いたら、それは韓国や日本の選手の方が真面目だと思う、タイの人はやっぱりイージーだからという陽気なタイ人らしい笑顔も見せてくれました。

プレーの印象はまずやっぱり飛距離は出ますね。調べたらアベレージのドライビングディスタンスが253ヤードですから、日本の女子ツアーだったらトップ5に入るレベルです。

私はフルバックティーで、彼女はバックティーから打ってましたが、私よりも飛んでるんじゃないかと思うホールがいくつかありました(悲)
本人もショートゲームが苦手だと言っていましたが、ショットに関しては本当に飛ぶし曲がらないしで、近くで勉強させてもらいました。

ちなみに一緒に回った彼(名前忘れちゃった…ごめん、)もタイPGAのメンバーで、タイ国内もアジアツアーと、タイ国内ツアーを合わせると30試合以上あり、タイ国内を車で移動しながら試合に出ていると言っていました。
タイも広いから、移動も大変でしょ?って聞いたら、大変だから、来年か再来年には日本のQTを受けて日本のツアーを目指したいと言っていました。
外国人選手からみると、日本は移動がラクで、賞金も高いので、理想的と感じるようです。

何よりも嬉しかったのは、見知らぬ外国人に「一緒に回ろう」と声をかけてくれたことです。
なんで一緒に回ってくれたの?と聞いたら、友達と後ろ見ながら「たぶんあの人もプロだと思う。って話してたら、彼は違うんじゃない?っていうから聞いてみる?ってなったの!」と言ってました。私のプレーの微妙さを物語るエピソードですwww。
その理由はさておき、こういうフレンドリーなキャラクターも魅力的ですね。
このご縁に感謝して、今後も彼らの活躍をチェックしていきたいと思いました。

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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