月刊カジュアルゴルフ6月号に掲載されたコラムです。
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この原稿はタイのチェンマイという北部の都市に滞在しながら書いています。
タイ第2の都市で山が近いこともあり1,2月になると気温が最低10度前後まで下がる避暑地として人気のエリアです。ゴルフリゾートも多く点在していて、繰り返しプレーしても飽きない本格的なチャンピオンシップコース、半日居ても飽きない広大なドライビングレンジやチッピンググリーン、豪華なホテルにはジムやプールやスパが備え付けられ、レストランも施設内に複数あるというケースが珍しくありません。
タイの政府官公庁によるとこうしたリゾートに滞在するゴルフツーリズムは平均で4.5日程度の滞在だそうです。
私自身もゴルフトラベルにはよく出かけますが、早朝からゴルフをして火照った体をプールで冷まし、ランチのあとに昼寝をして、コースに沈む夕日を眺めながら物思いにふけり、夜は静かな部屋で読み残していた本を読みながら過ごす。
大好きなゴルフをしながらリゾートライフを楽しんでいると凄く贅沢な気持ちになり心身がリカバリーされるのが実感できます。
こうしたゴルフリゾートではゴルフ&ステイパッケージが設定されているので各ゴルフ場のウェブサイトをチェックしてみると良いですよ。
こうしたゴルフツーリストをターゲットにしたゴルフリゾートは世界各地にありますが、日本ではまだその数が少ないように思います。
今後少子高齢化でゴルフ人口の減少と直面することを考えるとこうした世界中のゴルファーを魅了するゴルフリゾートが日本にも必要なのかもしれませんね。