月刊カジュアルゴルフ11月号に掲載されたコラムです。
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現在(原稿執筆時点)でゴルフの世界ランキング2位のジョン・ラーム選手のメンタルコーチをつとめるJoseba del
Carmen氏がゴルファーがプレー中に感情をコントロールするための「P-A-R」と名付けた3つのプロセスを紹介しました。
ジョン・ラーム選手と言えば、ミスショットに怒り狂って放送禁止用語を連発したり、クラブを叩きつけたり、キャディを罵るシーンを何度も目にする、ツアー屈指の“ショートテンパー(短気)”として知られていますが、そんな彼が雇ったカーメン氏は元爆発物処理班という異色の経歴をもつメンタルコーチです。
P-A-Rのメソッドをまとめると「①事態が好転するまで耐え抜く」「②運命を受容し、リカバリーすることはスキルとパワーを発揮するチャンスと捉える」「③どんな結果になってもポジティブな姿勢を維持する」ということでしょうか。
確かに一流のアスリートをみていると、不調の時にも腐らずに努力をし続けて復調したり、不運やピンチの後にはスーパープレーで切り抜けたり、プレースタイルを固辞するメンタルを持っていたりと、共通する精神力の強さがあります。
これはゴルフに限らず、あらゆるスポーツにおいても、そして人生にとっても大切な教訓なのかもしれませんね。私もゴルフでピンチや不運に見舞われた時にはこの「P-A-R」を思い出してみます。(思い出す余裕があれば…笑)この詳しいお話は私のブログに書いてありますので興味のある方は読んでみてくださいね!