月刊カジュアルゴルフ2021.08号 スイスのゴルファーが1日で14ラウンドをプレーしてギネス記録を大きく更新!!

月刊カジュアルゴルフ8月号に掲載されたコラムです。

月刊カジュアルゴルフのウェブマガジンはこちらからご覧になれます。

今年の全米プロは最年長50歳でフィル・ミケルソン選手が優勝して話題になりましたが、彼のインタビューの中で競技中の集中力を維持することを目的として、1日に36ホールをプレーする練習を重ねたというコメントがありました。

私も学生時代に合宿で1日に3ラウンドをしたことがありますが、クタクタになって最後は何ホール目なのか分からなくなったことを覚えています(苦笑)

皆さんは1日に最高どれくらいゴルフをしたことがあるでしょうか?一般的には18ホールの後にせいぜい9ホールを追加で回るというくらいだと思いますが、今年の6月に44歳のスイス人のゴルファーユルク・ランデガーさんは約12時間でなんと252ホールをプレーして以前のギネスレコードを31ホール更新しました。全長6,472ヤードのパー72のコース14ラウンドしたことになります。ゴルフクラブは7番アイアンだけを持ち、総距離約93キロを走ってプレーしたと言いますから、かなり過酷なチャレンジだったと思いますが、さらに驚くのは後半の7ラウンドではボールを一つもなくさず、最後の14ラウンド目のスコアは7番アイアンのみで90だったというから圧倒されます。

長時間練習やプレーについては近年のスポーツ科学の世界では否定的な意見も多くありますが、大好きなゴルフなら自分の限界までプレーしてみたいと思うゴルファーも多いのではないでしょうか?
これを機に日本でも回り放題プランや1日36ホールプランが出来ると面白いかもしれませんね。

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

目次
閉じる