脳の疲れを感じたらリトリートにでかけよう

コロナパニック以来、自宅を出る機会がめっきりと減っていますが、先日久しぶりにリトリートに出かけました。

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リトリートとは

日本語訳では「後退」や「退却」「隠れ家」という意味があり、現代におけるリトリート とは、日常を離れて自分と向き合う時間をとることで、リラックスして気力を満たす行為を意味します。
瞑想やヨガ、森林浴などがリトリートと組み合わせたアクティビティとして有名ですが、私もゴルフとウェルネスプログラムを組み合わせた「ゴルフリトリート」というプロジェクトを企画しています。

リトリートの方法

特に決まったやり方があるわけではありませんが、以下の内容を満たすとリトリート の効果が実感しやすくなると思います。

自然に囲まれた静かな場所を選ぶ

リトリートは日常を離れることで気分を変えるという必要性はもちろん、回復系神経とも呼ばれる副交感神経の活性を促し心身の回復を図るという目的も兼ねています。ですから出来るだけリラックスできる環境として自然に囲まれた中でのリトリート がオススメです。

何かに没頭する

何かに没頭することを「〜三昧(例えばゴルフ三昧とか釣り三昧)」と表現しますが、悟りの境地が「三昧境」と言われる様に、他のことを考えられない無我の状態は、その瞬間は日常で抱える悩みや不安から開放されている状態とも言えます。
ですから他の煩わしいことは一切考えず、何か一つのことに集中できるアクティビティを取り入れるとリトリートがさらに有意義なものになります。
何もないところで「何かに集中しろ」と言われてもなかなかできないので、ヨガや瞑想などが用いられる場合が多いのですが、釣りやゴルフや読書でも同じ効果が出せるので、あまり肩肘貼らずに自分が自然と没頭できることをするのがオススメです。私はもちろんゴルフをします(笑)

焚き火もオススメ

没頭できることが思い浮かばないという方には焚き火がオススメです。
焚き火をやったことのある方なら分かると思いますが、火を綺麗に燃やすというのは意外と難しいものです。火を注視しながら、木を組み換えたりしないと安定して綺麗に燃えていかないので火に集中する必要があります。やってみると分かりますが自然と没頭できるのでかなりリラックスできますよ。

休むことを目的にする

旅行に出かけるとなると、せっかくだから観光をしようとか、誰かに会おうとか、何かと予定を入れてしまいますが、リトリートの目的はあくまでもリラックスすることです。もちろん我慢してまでそれらを避ける必要はありませんが、興奮すると交感神経が優位になって回復系機能の活性を妨げてしまうので、できるだけ穏やかに過ごせる様な計画を立てると良いでしょう。

リトリートの効果

リトリートに関しての科学的なエビデンスを探してみたんですが見つけられませんでしたが、休息の重要性については誰もが知ることだと思います。
特に現代では身体的な疲労よりも、精神的な疲労が問題になっているので「やる気が出ない」「集中が続かない」「眠りが浅い」「疲れが取れない」と感じる方はリトリートを試してみると良いですよ。

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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