こちらのブログはThe Golf Retreatに掲載された内容を転記しています。
googleで調べれば何でも情報が手に入る時代には、文字で情報を理解する知識、概念を正しく理解する能力であるリテラシーが求められます。
そこで、今回は「ゴルフのリテラシーを高めるとゴルフが上手になる」という話を皆さんにシェアしていきたいと思います。
リテラシーってなに?
まずリテラシーとは何か?という話ですが、例えばよく使われる言葉で「ビジネスリテラシー」「ITリテラシー」「金融リテラシー」など、新聞やニュースでよく耳にする言葉があります。
リテラシーとは「言語読解能力」と解釈されていますが、言葉や文字で与えられた情報に対して、理解や活用ができる能力を指す意味で使われています。
例えばある特定の分野でよく使われる言葉や専門用語が理解できて、説明できて、行動ができると「リテラシーが高い」と言われます。
ゴルフリテラシーってなに?
では、ゴルフリテラシーとは何かと言うと、ゴルフの専門用語や、ゴルフ用語を理解しているという事になります。
ゴルフ用語を理解すると何が良いのかと言うと、上達に役立つというのが挙げられます。
レッスンを受けたり、雑誌やYoutubeで様々な情報を耳にした時に、用語の理解がスムーズにできれば行動に移しやすいので、自分のスイングに反映させやすいというのが、最も直接的な理由です。
また用語を理解することで、例えばレッスンではバックスイングの時に手首を折る動きを「コッキング」と言ったり、ダウンスイングの時にそのコックの角度をキープすることを、日本語では「タメ」っていう言葉を使ったり、専門的なレッスンの用語では「リストラグ」という言葉が使われます。
その「リストラグ」というより正式な用語で理解できていると、より専門的な情報にアクセスできます。
専門用語を理解していたり、自分がその言葉を実際に使えるようになると、自分のゴルフの知識がどんどん増やしていけます。
ゴルフは英語の情報が多い
ゴルフはもともと英語圏で生まれたスポーツです。
今もアメリカがゴルフの先進国で様々な研究やデータの収集が行われていますが、世界中のゴルフ人口比から考えると、日本語のゴルフの情報は多くても2割くらいと推測できます。
ゴルフ用語やレッスンの専門用語は英語から生まれてるものが多いので、専門用語を覚えると英語での情報が引き出せるのも、リテラシーを高めることのメリッだと思います。
試しに英語でゴルフの情報検索してみてください。日本語よりもはるかに多くの専門的な情報にアクセスできます。
今は英語がわからない方でも、翻訳機能を使えばだいたいの意味は理解できます。
まとめ
以上のように「ゴルフリテラシー」が高まると、みなさんのゴルフの上達にも役立っていくと思います
特に初心者の方は「専門用語は難しい」と敬遠される方もいると思いますが、これから長くゴルフを楽しんでいくことを考えると、様々な専門用語を積極的に吸収していくと上達のスピードも上がっていくと思いますよ。