ワーケーション(ワーク&バケーション)のススメ。

ワーケーションという言葉を知っていますか?

2017年7月にJALからのワーケーションに関するプレスリリースが出ています。


ワーケーションとは?

ワーケーションとはアメリカ発祥の「ワーク」+「バケーション」を組み合わせた造語で、日常を離れたリゾートなどの居心地の良い場所で、休暇を兼ねてリモートワークを行う労働形態のことを言います。
私も今タイと日本のデュアルライフで毎月がワーケーション状態になっていることや、先日TGTMで訪れたチェンマイがワーケーションに最適な街でタイ政府観光庁もワーケーション需要にも今後注目していくということだったので、少しワーケーションの実態について書いておきたいと思います。

実際にチェンマイで行ったワーケーションのFBポストです。

JALの場合は社員の方が通常の休暇に、最大5日のワーケーション日程を加えることで、休暇先にいながら勤務時間内はインターネットを活用して定例会議に参加したり、メールを送りあったり、自分の業務をこなしたりして働いているそうですが、ワーケーション発祥の地アメリカの企業Uberでは、プロジェクトメンバー全員で旅行にでかけ、その旅行先で作戦会議を行うというものだったようで、これを公募で募集したところ「記録的な数の参加希望者が集まった」と言われています。
Uberのワーケーションに関するリリースはこちらです→
このワーケーションでは実際に多くの課題解決案が出され、いくつかのプロジェクトが具体的に期間中に進められたそうです。

ワーケーションのメリットとは?

JALとUberを比較しても分かるように、一口に「ワーケーション」と言っても、その目的や認識は異なります。
1人でワーケーションを行う場合と、プロジェクトチームや取締役会などのチームでワーケーションを行う場合とでワーケーションの内容は異なります。
個人が制度として申請するJALの場合はどちらかと言えば有給消化の推進やワークライフのライバランスによって従業員満足度を上げる手法のような取り組みに対して、プロジェクトチームでワーケーションを行ったUberは合宿のような感じです。

しかし、共通して言えることは、
・日常を離れたリラックスした空間で新しいアイディアが出せる
・日常と遮断された状況で、集中して作業ができる
・通常ストレスや強度が高い仕事も、快適に進めることができる

などが挙げられると思います。
実際に、私も1人でタイにいて仕事をしている時には、日本にいる時以上に読書量も増えますし、集中して行いたいサイトの更新やブログの制作業務が捗ったり、Vlogなど新しいことにチャレンジしてみようという意欲が湧いてきて、インプットとアウトプットのサイクルが早くなる実感があります。

私の親友でビデオフィルマーの牧野公一も、毎年1ヶ月間タイでコンドミニアムを借りてコワーキングに通いながら、編集作業やサイトのアップデートなど集中して行いたい仕事を一気に片付ける「一人合宿」というワークスタイルを実践しています。
このように日常生活の中ではなかなか出来ない、インプットやアウトプットを一気にやるというのはワーケーションに非常に向いていると言えます。

ワーケーションとリモートワークの違いは?

これと似たようなワークスタイルでリモートワークがあります。
自宅であれ、リゾートであれ、オフィスを離れてオフィスワークをすることをリモートワークと総称します。日本だとテレワークと言ったり、海外ではeWorkという呼び方をする場合もあります。

私も日本にいる時には自宅を中心に仕事をしていますが、自宅で行うリモートワークの場合どうしても自宅という場所がら、家事や家族に気を取られたり、天気予報をチェックするついでにネットニュースに見入ってしまったり、食事のあとについ昼寝をしまったり、買ってあった雑誌に手が伸びたりと、生活が身近にあるので集中するのが意外と難しいというのが現実です。

そもそもリモートワークは「介護や子育てなどを行いながら仕事ができる新たな人材活用法」という側面が強く、日常を身近においたワークスタイルゆえに導入に祭して”監視”という相反する行為をセットにして導入に失敗するケースが多いです。

一方で、特に海外でのワーケーションになると、情報や人間関係、日常生活から切り離されるので集中しやすいというメリットがあります。
私の場合、他にやることがないので仕事をするという好循環が生まれています(笑)
ワーケーションはリモートワークの発展型と捉えられがちですが、私個人的には在宅でのリモートワークよりも、ワーケーションでのリモートワークの方が導入は容易だと思っています。

ワーケーションに必要な環境は?

このワーケーションを実践するのに必要なのは、会社が用意する制度や機会だけではありません。

オフィスから離れて仕事をするためには、物理的にオフィスと離れていても不自由なく仕事が出来る「ツール」と、ワーケーションの地となる滞在先の「環境」が揃って初めて実現できるのです。

ツールで言えば、クラウドで情報の共有ができるツール(DropboxやGoogledirve)や、ビデオチャット(Google meetやZoom)などが挙げられます。個人的にはG suiteを会社が導入していれば、基本的にリモートワークやワーケーションの環境は整えられるのでオススメです。
これについては以前にお手伝いさせていただいたデジタルワークの記事にも書いています。

また滞在先の条件としては、高速のネット環境を備えたカフェやコワーキングスペースなどがあればベターです。
ホテルやコンドミニアムのラウンジも良いのですが、前述した自宅でのリモートワークのように、すぐに昼寝や家事に引き戻されてしまうような環境は避けたいです。

そしてもう一つ重要なのが、滞在先のアクティビティです。
どんなに素晴らしいリゾートで過ごしても、ただコワーキングとホテルを行き来するだけのワーケーションでは新たな着想や意欲を沸かせるのは困難です。
私のタイでのワーケーションは、ゴルフ、マッサージ、ナイトマーケット、外国人との交流、プールや海でのリラックス、など日本では日常的にしないことを積極的に取り入れています。(私の場合はゴルフは日本でもやってますがwww)

マッサージや海などのリラグゼーションも良いですが、ナイトマーケットや外国人との交流は、新しい物や文化に触れ、新しい気づきから自分の価値観のアップデートができるので本当にオススメです。

ワーケーションにかかる費用は?

会社にワーケーションの制度もあり、環境も整っているという方でも実際にいざ実践するとなると気になるのは費用ではないでしょうか?

そこで実際に私がタイのホアヒンに来週の月曜日(午前出発)から金曜日(深夜現地出発)まででどのくらいの費用がかかるのかを実際に公開しておきたいと思います。

まず航空券ですが、LCCのエアアジアで取りました。

ちなみに取ったのは出発日の6日前で少し値段が上がっていたのと、復路便が深夜便だったのでロングレッグシートを指定したのでこれでもいつもより少し高くなっていますが、もっと前に取ればもっと安くて過去一番安い価格だと24,000円くらいで往復しています。
ちなみに今来月のを調べたら16,000円台で往復できるチケットがありました(^^;

そして、滞在費ですが、Airbnbで取ることが多いです。今回も4泊で1万円を切ります。
Airbnbは長期で滞在したり、早期に予約すると割引がつくので、これももっと早くに予約をすればさらにお値打ちになります。

このコンドミニアムでも海まで徒歩5分、プールもジムも着いています。
朝起きて、海を散歩したりジムで体を動かしてから仕事をするという健康的なワークスタイルを送れます。

あとは、もちろん現地での滞在費用もかかりますが、食事や日用品などは日本よりも安いので食事代だと1日1000円-1500円くらいです。
あとはマッサージが1時間で1000円程度という感じでしょうか。

なので、その気になれば5万円くらいで1週間のワーケーションが出来ちゃいます。
実際の滞在の様子はまた改めて公開したいと思いますが、意外と海外に滞在しながら仕事するって費用かからないんだなって思いませんか?

ということで、実際のワーケーションの様子をまた紹介したいと思いますのでお楽しみにー

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投稿者:

大矢隆司(Takashi Oya)

ゴルフコーチ、日本とタイを行き来しながら新しいワークスタイルも研究中です。 詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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