RainBird主催セミナー「The Power of “Green”」に登壇しました。

2023年11月20日(月)に世界的な灌水メーカーRain Bird(レインバード)によるビジネスセミナーが開催され、灌水デザイナーや、ゴルフコースアーキテクトと共に登壇させていただきました。

当日のスライド資料はこちら

ゴルフ場の設備投資はその金額の大きさから、消極的な投資になるケースも多いのですが、老朽した設備を更新する際に「現状復帰」を目指すのと、「売上や利益の向上」を目指すのとでは、そのアプローチが大きく変わってきます。

特に散水設備は数億円規模の投資になるのに、設備自体が地中に埋まっていてお客様の目には見えませんし、芝のコンディションなどは素人目には分かりにくく、その効果が定量化しにくいことから、できるだけコストを抑えて最小限に実施するというケースになりやすいものです。

しかしゴルフ場の経営課題である労働者の人手不足、温暖化などへの対策としての投資、あるいは将来的な乗り入れ需要に対応するための投資と考えると、積極的な投資をするべきアイテムとも言えます。

また、ここでは詳しくは述べませんでしたが、私のようなコンサルタントや灌水デザイナーが施主側のチームに入ることで、設備の仕様や数量を施主側で決定することが可能となるため、そのスペックを指定した入札形式の見積もりが可能となり、結果的に高品質低コストの工事を実施することが可能になります。

日本では、こうしたプロセスによる工事発注はレアケースですが、海外ではほぼ100%がこうしたプロセスで実施されていることを考えると、合理的なプロセスの導入も日本のゴルフ産業の課題と言えます。

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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