月刊カジュアルゴルフ2021.06号 いま世界であらためてショートコースが見直されるわけ

月刊カジュアルゴルフ6月号に掲載されたコラムです。

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目次

世界中でショートコースの建設ラッシュ

読者の皆様はショートコースに行ったことはあるでしょうか?
私の住む愛知県にもたくさんのショートコースがあり、子供の頃は父親に連れていってもらった記憶があります。

日本のみならず先進国では少子高齢化や趣味の多様化から、ゴルフ離れを心配する声が世界的から多くあげられています。
世界のゴルフ協会が調査した結果によるとゴルフをしない理由として挙げられるのは、お金がかかりすぎる、時間がかかりすぎる、上達に時間がかかりすぎる、などの理由が多かったそうで、こうした障壁を取り除き、少しでもゴルフに触れる機会を増やそうという取り組みの一つとして、2,3本のクラブで、カジュアルな服装でも、短時間で、家族でも気軽にプレーできるショートコースに注目が集まっています。

世界的に有名なペブルビーチゴルフリンクスはタイガー・ウッズ設計による「The Hay」という最長106ヤードのホールを含む9ホールの本格的ショートコースを今年オープン、また世界のゴルフルールを制定するR&Aも2022年夏にスコットランドのグラスゴーに9ホールのショートコースの他にも、練習場や、レストラン、セミナールームなどを備えて家族で利用できる総合コミュニティ施設を建設すると発表しました。

こうした取り組みはゴルフシーンをリードするイギリスやアメリカを中心に広がりを見せています。

屋外アクティビティとして親子や家族で気軽に利用できるショートコースの普及はコロナ時代の主役になるかもしれませんね。

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この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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