カジュアルゴルフ2019.10号コラム『ゴルフの魅力はその周辺価値にあり』

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ゴルフが好きな理由は人それぞれに違うと思います。ある人は広大な敷地の中で遠くにボールを飛ばす快感であったり、スコアという定量化されたデータを通じて成長を変化や成長が実感できるというのを魅力に上げる方も多いでしょう。

ゴルフというスポーツを動きとして言語表現すると「打つ」「歩く」「数える」という要素で成り立っている事が分かります。これに周辺要素として「競う」「(クラブや戦略を)決める」というようなゲーム要素や、「出会う」「話す」というコミュニケーション要素、そして「(クラブやウェアを)物」という物質的要素などが加わる事で一層ゴルフの魅力を引き立てています。この他にも「(コースまで)移動する」という旅行的要素もありますね。

もし仮にゴルフが全員決まったウェアやクラブでプレーしなければならず、競技はいつも同じフィールド、プレー中の会話も禁止というスポーツだったらここまで私達を惹きつけるものにならなかったと思います。特に一人でゴルフをプレーした事のある方なら分かると思いますが、一人でのゴルフは意外と味気ないものです。相手のプレーに対する賞賛やフィードバックも含めてゴルフの魅力だからです。

ゴルフをもっと楽しみたいという方はスコアを良くする事ももちろんですが、こうした周辺要素に目を向けてゴルフ友達を作ったり、新しいウェアやギアを買ってみたり、普段行かない土地で旅行を兼ねてゴルフをするとより一層ゴルフの楽しさに気づけると思いますよ(^^)

この記事を書いた人

ゴルフ活動家
ゴルフビジネスに特化したコンサルティング、ゴルフ場のオーナー代理人、ゴルフコース改修プロジェクトマネージャー、人材育成のためのコーチング、セミナーや執筆をしてます。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

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